Speee

株式会社Speee（本社：東京都港区、代表取締役：大塚英樹、東証スタンダード市場：4499、以下 Speee）は、損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川耕治、以下「損保ジャパン」)と共創し、建物修理業者の紹介制度「みんなのリペア」をリニューアルいたしました。
本制度では、お客さまご自身が複数の修理業者の中から修理先を選択できる「見積修繕プラットフォーム」を基盤とし、被害箇所の写真からAIが修理金額を自動算定する「SOMPOたてものスマート見積」との連携も開始いたします。これによって、保険金請求における透明性と公平性の向上を図り、より安心かつ納得感のあるサービス提供を目指してまいります。

1. 概要

近年、地震や洪水、土砂災害など日本の自然災害が増え続ける傾向にある中、Speeeは2022年より損保ジャパンとの業務提携を通じて、住まいに事故等の被害を受けたお客さまに対し、所定の基準を満たす建物修理業者を紹介するサービス「みんなのリペア」を展開してまいりました。

また、自動車整備業者の紹介に関する不正請求問題を契機として、住宅修理業者においても同様のリスクが社会的に注目されており、損保ジャパンでは、不正請求の排除や悪質な業者からの保護、災害からの早期復旧支援を重要課題と捉えています。

こうした課題に対し、Speeeは、自社サービス「ヌリカエ」で培った修繕業者ネットワークやマッチング設計の知見を生かし、ユーザー自身による事業者選択を可能にする「見積修繕プラットフォーム」を構築。保険金請求における透明性と納得感のある選択体験を支援しています。さらに、被害箇所の写真からAIが修理金額を自動算定する「SOMPOたてものスマート見積」と「みんなのリペア」との連携も開始し、より迅速かつ納得感のある復旧支援を実現いたします。

2. 見積修繕プラットフォームの概要

見積修繕プラットフォームは、建物修理業者の紹介を希望されるお客さまにLINEでリンクを送付し、リンク先のページにてお客さまに建物修理業者を選択いただく仕組みです。

3.見積作成サービスの概要

見積書を未手配のお客さまに、見積作成サービス「SOMPOたてものスマート見積」を案内することで、迅速かつ適切な保険金支払いを目指します。これにより、お客さまから損保ジャパンに事故の連絡をいただいた際に、建物修理見積から建物修理業者の紹介まで一貫して行うことで、お客さまの住まいの早期復旧の実現に貢献します。
見積書を未手配のお客さまに、見積作成サービス「SOMPOたてものスマート見積」をご案内いたします。被害箇所の写真からAIが修理金額を自動で算定する仕組みで、事故受付から見積取得、修理業者の選定・紹介までを一気通貫で支援可能としました。これにより、迅速かつ適正な保険金支払いと、お客さまの住まいの早期復旧の実現に貢献します。

今後について

SpeeeのリフォームDX事業が運営する みんなのリペアは「火災保険体験の最適化」の実現を目指しながら、お客様のニーズを踏まえサービスの拡充を推進してまいります。今後も、ユーザーとリフォーム会社のよりよいマッチングプラットフォームを目指し、「DX Democracy」（https://speee.jp/news/1841/）実現のため、さらなる事業拡大を進めてまいります。