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2025.11.11
Speee、ChatGPTなど対話型AIからの「AI推奨・CV獲得プロセス」のボトルネックを特定する、AEO対策に有効な技術について特許出願〜生成AI時代の次世代マーケティング「AEO」における、高精度な課題特定・改善を実現〜
株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード市場:4499、以下「Speee」)は、ChatGPTなど対話型AIからの「AI推奨・CV獲得プロセス」のボトルネックを特定する、AEO対策に有効な技術について、特許を出願したことをお知らせいたします。

■特許出願した技術開発の背景および概要
近年のChatGPTやGeminiなどの対話型AIの普及により、消費者行動は「消費者自らが検索・比較するモデル」から「AIに相談→AIが検索・比較し推奨する→購入判断をするモデル」へと劇的に変化しています 。この新しい環境において、従来のSEO(検索エンジン最適化)だけでは、自社の製品・サービスをユーザーに届けることが難しくなってきています。
このような背景から、対話型AIが回答を生成する際に、自社の製品・サービスが推奨されやすくするためのAEO(Answer Engine Optimization)が、次世代のデジタルマーケティング戦略において重要性を増してきました。
AEO対策では、対話型AIが質問を受けてから回答を作り、推奨先でユーザーがCVをするまでのフローにおけるボトルネックを特定し、仮説を元に戦略を立てることが重要となります。当社は「AI Visibility Score™」(※詳細後述)という独自の手法を用いることでこのボトルネックの特定を可能にしています。
今回、特許出願した技術は、自社の製品・サービスがCVを獲得するまでのフローにおける「AIに見つけてもらえるか」という段階を評価するもので、「AI Visibility Score™」の根幹を担う技術です。
| 項目名 | 詳細 |
| 特許名 | ウェブコンテンツAI検索可視性評価方法 |
| 特許出願日 | 2025年11月11日(火) |
| 特許出願人 | 株式会社Speee |
◾️Speee AEOサービスの今後のご支援につきまして
当社は、本特許技術を裏付けとする独自の指標群を活用しております。
プロセスKPI「AI Visibility Score™」: 本特許出願技術で定量化するAI検索可視性評価は、当社のAEOサービスの根幹となる独自指標「AI Visibility Score™」として活用されます 。このスコアは、「AIに見つけてもらえるか」「AIに理解を促せるか」「AIに推奨してもらえるか」「AI推奨がCVに繋がるか」という4段階のステップに基づき、AEO対策のボトルネックを網羅的に分析します。
結果KPI「AIインパクトスコア」: AI製品経由の直接的な成果に加え、AIによって意欲が高まったユーザーによる指名検索や、その他チャネル経由の間接的な影響までを「AIインパクトスコア」として包括的にモニタリングします。
また、当社にはAIの専門リサーチチームが存在し、戦略策定から高速PDCA までを一貫してサポート。お客様のビジネス変革を総合的に支援してまいります。
AIリサーチ&イノベーションセンター:業界を牽引するAIスペシャリストであるCSIO 渡邊洋介とCAIO 和田和久を中心に、総勢50名以上のアナリストが所属しています。国内外の最新AI動向や製品進化を調査・予測し 、科学的根拠に基づくノウハウを提供します。
今後も、AI時代のマーケティング変革をリードするため、本特許出願技術を応用したサービス開発を継続してまいります。