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2026.06.24

「高すぎる」より「適正かどうかわからない」——訪問業者から話を聞いた外壁塗装検討者75名の実態
〜話を聞いた3割超が即決を促す言葉を経験。比較した人の半数超が、より安い見積もりを取得〜

訪問販売調査
株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード:4499)が運営する外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」は、訪問業者からの提案をきっかけに外壁塗装の検討を始め、ヌリカエに相談したユーザーを対象に、当時の状況についてアンケートを実施しました。

調査の結果、訪問業者と話をした70名のうち31.4%が「今日決めてくれると特別価格にします」などの言葉をかけられていたことがわかりました。また77.1%が何らかの不安や迷いを感じており、その中で最も多かったのは「金額が適正かどうか、自分では判断できなかった」(45.7%)でした。

一方で、その後実際に複数社と比較した人の52.2%が訪問業者より安い見積もりを取得しており、うち半数超は、差額が50万円以上にのぼりました。ただ、ヌリカエの成約ユーザー2,428名への別調査では、会社選びの決め手1位は「提案内容が分かりやすく、納得度が高かったから」(22.9%)で、「希望通りの金額だったから」(18.6%)は3位でした。比較検討は「安さ」ではなく、納得して選ぶためのプロセスといえます。

外壁塗装は10年以上に一度の大きな工事です。ヌリカエは、消費者が情報を持ち、納得した上で工事会社を選べる環境づくりの支援を行ってまいります。

■ 調査トピックス
・訪問業者と話をした方の31.4%が「今日決めてくれると特別価格」など、即決を促す言葉を経験
・話をした方の77.1%が何らかの不安や迷いを経験。最多は「金額が適正かどうか、自分では判断できなかった」(45.7%)で、「金額が高すぎる」(28.6%)を上回った
・複数社と比較した方の52.2%が、訪問業者より安い見積もりを取得。うち半数超は、差額が50万円以上。
・(参考・別調査)実際に比較検討を経て成約したユーザーが選んだ決め手の1位は「価格」ではなく「提案内容への納得感」。比較することが、安さではなく納得できる判断につながることが示されている

■ 調査背景:新年度の助成金シーズンと、消費者トラブルの継続
毎年4月以降、多くの自治体で外壁・屋根工事向けの助成金・補助金の受付が始まっています。
「助成金が使えますよ」「今なら補助が出ます」という案内とともに訪問される事例も多く、先着順・予算上限という性質から、消費者が焦りを感じやすい時期でもあります。

また、国民生活センターへの外壁・屋根リフォームに関する相談件数は、近年1万件前後で推移しています(2024年:9,820件)。訪問販売に限らず、消費者が工事会社を選ぶ際の判断材料を持ちにくい実態が続いています。

■ 調査結果
【トピックス1】訪問業者と話をしたユーザーの6割が「今日決めると特別価格」など、即決を促す言葉を経験

訪問業者と会話をした70名に、実際にかけられた言葉を尋ねました(複数回答可)。「上記のような言葉はなかった」以外の選択肢を1つ以上選んだ人は42名(60.0%)でした。
一般的な営業手法として広く行われているものも含まれる一方で、消費者にとっては「その場で判断しなければならない」というプレッシャーに感じやすい状況でもあります。

言葉 件数 割合
「今日決めてくれると特別価格にします」 22件 31.4%
「近所で工事中なのでついでに見てあげます」 18件 25.7%
「旗やのぼりを立てさせてくれればモニター価格に」 13件 18.6%
「今すぐ工事しないと危険な状態です」 10件 14.3%
「今なら足場代(など)が無料になります」 10件 14.3%
「無料で点検するだけです」 7件 10.0%
「補助金・助成金が使えます」 5件 7.1%
上記のような言葉はなかった 24件 34.3%

※複数回答可のため、合計は100%を超えます。

【トピックス2】最も多かった不安は「高い」ではなく「適正かどうかわからない」
同じく70名に、訪問業者と話した際の迷いや不安を尋ねました(複数回答可)。54名(77.1%)が何らかの不安や迷いを感じていたことがわかりました。

不安・迷いの内容 件数 割合
金額が適正かどうか、自分では判断できなかった 32件 45.7%
どんな工事が本当に必要なのか、自分ではわからなかった 23件 32.9%
提示された金額が高すぎると感じた 20件 28.6%
その場ですぐ決めるよう急かされて不安だった 17件 24.3%
断りにくい雰囲気があった 7件 10.0%
専門的な説明が多く、内容を理解しきれなかった 3件 4.3%
特に不安は感じなかった 19件 27.1%

※複数回答可のため、合計は100%を超えます。

注目すべきは、最も多かった不安が「高すぎる」(28.6%)ではなく、「適正かどうか自分では判断できなかった」(45.7%)だったことです。

外壁塗装は多くの方にとって経験の少ない工事であり、金額や工事内容の妥当性を判断する基準を持ちにくい構造があります。「高い・安い」以前に「これでいいのかわからない」という状態で、大きな意思決定を求められることへの戸惑いが、この数字に表れていると考えられます。

【トピックス3】比較した人の半数超が「訪問会社より安い見積もり」を取得。うち半数超は差額50万円以上

その後、実際に複数社から見積もりを取って比較した69名に結果を聞いたところ、36名(52.2%)が「訪問業者より安い見積もりを取得できた」と回答しました。
差額については、55.6%(20名)が「50万円以上」、41.7%(15名)が「10〜50万円未満」と答え、比較できた人の97%以上が10万円以上の価格差を経験していました。
この結果は、消費者が比較前の段階では価格の妥当性を判断しにくい構造があることを示しています。では、実際に比較を経て選んだ人は何を決め手にしたのでしょうか。

【参考】比較検討を経て選んだ決め手は「安さ」より「納得感」——成約ユーザー2,428名への調査
ヌリカエで比較検討を経て成約したユーザー2,428名に「会社選びの決め手」を尋ねたところ(2024年7月〜2025年6月)、1位は「提案内容が分かりやすく、納得度が高かったから」(22.9%)、2位は「会社の対応が良かったから」(21.4%)であり、「希望通りの金額だったから」(18.6%)は3位でした。

比較した結果として「安い会社を選んだ」ではなく、「説明が分かりやすく、誠実に向き合ってくれる会社を選んだ」という実態が見てとれます。比較検討のプロセスは、価格の優劣をつけるためではなく、消費者が自分自身で納得できる選択をするためにあるといえます。

◾️納得できる選択をするために
ヌリカエでは、「この金額が正しいのかわからなくて不安だった」という声を、日々たくさんいただきます。外壁塗装は何度も経験する工事ではないので、判断の基準が持ちにくくて当然です。比べることは、納得するための手段です。
訪問会社から話を聞いた後でも、見積もりをもらった後でも、ヌリカエにご相談いただけます。「これって高いの?」「本当にこの工事必要?」など、お気軽にご相談ください。

■ 調査概要
調査名:外壁塗装の訪問販売に関する利用者実態調査
調査対象:2025年1月〜2026年4月にヌリカエへ相談し、訪問販売をきっかけに検討を開始したユーザー
有効回答数:75件(内、訪問販売業者と実際に話をしたユーザー70名)
調査方法:SMSによるオンラインアンケート
調査時期:2026年6月

参考調査)
調査名:ヌリカエ成約ユーザーへのアンケート「成約の決め手はなんですか?」
対象:ヌリカエ経由で外壁塗装会社とご成約したユーザー
有効回答数:2,428件
データ期間:2024年7月〜2025年6月

■ ヌリカエについて
外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」
URL :https://www.nuri-kae.jp/
ヌリカエは「安心できる選択肢の中から、自分に合う会社が見つかる」外壁塗装の会社探しサイトです。情報の透明性を徹底するために、決算書の提出による厳格な審査や、工事後のリアルな口コミを公開しています。お客様のご希望に合わせて会社へお問い合わせができ、迷った際は専門家への相談も可能です。「外壁塗装の正解さがし、ヌリカエと。」をコンセプトに、納得できる外壁工事を支えます。