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2022.09.13

Speee「Quickwin CDP」を島村楽器に提供し、CDPオンボーディングを高速化

株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚 英樹、東証スタンダード市場:4499、以下「Speee」)のデータ活用コンサルティングサービスPAAMが提供する「Quickwin CDP」が、全国39都道府県にて170以上の総合楽器店・音楽教室を運営する島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬 利明、以下 島村楽器)に採用されました。
島村楽器におけるCDPの構築から施策実施、検証までの取り組みについて、セミナーを2022年9月15日に実施いたします。

「Quickwin CDP」は、Speeeの事業経営のノウハウや、PAAMにおいて数々の企業のCDP導入をご支援してきた経験をもとに、クイックウィンを積み上げることでCDP導入のプロジェクトを推進し、最終的な事業成長につなげるためのコンサルティングサービスです。

昨今、企業のマーケティング活動においてもDX(デジタル・トランスフォーメーション)が求められており、CDP(Customer Data Platform)の導入を検討する企業が増えています。

しかし、組織間の合意形成あるいはCDPの構築に時間がかかり、施策の実施になかなかたどり着けないケースも多くあります。そんな中、最初から大きな投資を行わず、小さく取り組みを始め成果を積み上げながらプロジェクトを推進する企業が増えており、「Quickwin CDP」によってシステムの導入、運用の定着をより高速化することが可能になります。このたび、島村楽器においても「Quickwin CDP」が採用されたことをお知らせします。

■取り組み概要
島村楽器は、「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」ことを目指し、楽器の販売だけでなく、音楽教室や修理のご案内、スタジオの運営やイベント・コンサートの実施等、一人ひとりの顧客のニーズや音楽環境に合わせた「楽器プレイヤーのトータルサポート」を実施しています。

これまでSpeeeは、島村楽器の顧客体験向上の取り組みに対し、データ活用戦略やマーケティングシステムの選定、データ活用施策の実施をはじめとして、プロジェクトを全方位的に支援させていただいてきました。この度は、3月に発表したWebサイトリニューアル(※ https://speee.jp/news/5157/)に続く、データ統合基盤の導入と、データ活用推進の取り組みにあたります。

島村楽器では、ビジョンの実現に向けて、複数のサービスのデータを統合・活用するためにCDPを比較検討していました。当初はパッケージ型CDPの導入を前提として製品の検討を進めていましたが、構築に要する工数や、運用開始後の要件やスコープの変更対応に懸念がありました。

「Quickwin CDP」では、必要最小限の実施策にスコープを絞り、既存の環境を活用しながら不足した機能のみ新規のツールで補い簡易なCDPを立ち上げることで、状況に応じた柔軟な対応が可能になるといった利点があり、島村楽器が抱える課題を解消することができるため、採択いただきました。

<「Quickwin CDP」のCDPの構築方法のメリット>

■取り組みの結果と今後について
島村楽器では、「Quickwin CDP」を導入したことで、約3ヶ月でCDPの構築から施策実施、検証まで行うことができました。同時に、この検証により施策の効果改善への示唆、オペレーション上の課題点の洗い出しにつながり、島村楽器が今後の取り組み拡大をする上で学びを多く得ることができました。

島村楽器のプロジェクトリーダー、飯田恒平氏はこのように語っています「『Quickwin CDP』を導入したことで、プロジェクトを停滞させることなく当初の計画どおりに進行することができました。SpeeeはCDPの構築だけでなく、施策のプランニングや分析といった周辺領域や部門間コミュニケーションのフォローアップまで幅広く貢献してくれています。」

Speeeは今後も島村楽器のビジョンの実現に向け、CDP活用の取り組みの拡大を支援してまいります。

■セミナー情報
島村楽器の飯田氏に登壇いただき、今回の取り組み内容について語っていただくセミナーを開催します。データ活用の取り組みが少ない企業が、社内の合意形成を進めてクイックウィンを創出する上でどのような進め方をすればよいのか、ヒントにしていただければ幸いです。

開催日 2022年9月15日(木)15:00~16:00
開催方式 Zoomウェビナー
参加費 無料
対象 以下のような課題をお持ちのマーケティング担当者やDX推進担当者
・CDPを導入したいが、コストやリソースがボトルネックとなりプロジェクトが進まない
・CDPの導入にあたり、他部署をうまく巻き込む方法を知りたい
・GA4とBigQueryでCDPをつくることでどのようなメリットが得られるのか知りたい
※弊社と同業企業に該当する企業様、個人のお客様はお申し込みをご遠慮ください。
申し込みURL https://paam.speee.jp/seminar/220915_shimamuragakki

■島村楽器株式会社について
島村楽器は「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という経営理念のもと、全国39都道府県に170以上の楽器販売店舗・音楽教室を展開する、国内最大の総合楽器店(※)です。※引用元:The Music Trades誌「Top Global Dealers Report」事業領域として「楽器プレイヤーのトータルサポート」を掲げ、楽器販売と音楽教室の2事業を主軸としながら、長く演奏していると必要になる楽器修理、体験や演奏発表の場としてのイベント・コンサートの企画・実施、気兼ねなく練習できるスタジオ運営も行っています。
企業サイト:https://www.shimamura.co.jp/

■株式会社Speeeについて
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。
不動産DX事業、マーケティングDX事業。その他事業など幅広い領域に展開しています。

【提供サービス】
・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp/
・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」(https://spec.speee.jp/
・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp/
・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/
・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/
・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/
・完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」(https://ieul.jp/buy/
・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/
・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/
・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp
・バックオフィス特化型タスク管理システム「WorQ」(https://worq.jp/

【会社概要】
社名   :株式会社Speee
事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業
設立   :2007年11月
所在地  :東京都港区六本木四丁目1番4号
代表者  :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード市場)
URL   :https://speee.jp/

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。