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2018.10.23

エントランスや会議室をリニューアルしました

Speeeは2018年10月に受付エントランスと会議室の内装をリニューアルいたしました。

今年のはじめに、組織づくりの一環としてミッション・ビジョンの浸透を推進するプロジェクトを発足し、「ミッションビジョンが日常に溶け込んで、みんなが充実している状態をつくる」ことを掲げ、様々な取り組みを実施しています。

その取り組みの一環として、普段から社員が頻繁に使用するエントランスや8つの会議室に、ミッションビジョンを表現したアートを取り入れました。

数十名規模の社員へのヒアリングを実施し、過程もオープンにしながら、「皆で創った」と誇れるものを目指し制作を進めました。社員それぞれが大事にしている想いや価値観を表現できたのではないかと考えています。

Speeeにお越しの際はぜひ、ご覧ください。

■受付エントランス


ミッション「解き尽くす。未来を引きよせる。」

フクロウは未来を見通し俯瞰的視点で調査・分析、戦略立案などを行うジェネラリスト、手はスペシャリストを表現し、手に持った地図は解像度を高めるプロセスを表現しています。青い球体は1つ1つにイノベーションの歴史が記してあり、予測される未来も描いています。どの未来を選び、引きよせるべきなのか。「我々だからこそ引きよせられる未来」とは何なのか、それを解き尽くす。そして、選択した未来を引きよせる。そんなメッセージを表現しています。

■会議室
第1会議室

ビジョン:未来の解像度を高める。

赤、青、緑の光の3原色をメインに使用したピクセルアートとして描かれており、外側のピクセルは大きく、荒い表現、中心にいく程にピクセルが細かく、詳細な表現で描くことで解像度が高められていく様をアートで表現しました。

第2会議室

ビジョン:解決法はデータに潜む。

万有引力を発見したニュートンは、何の変哲も無いリンゴが落ちる姿を見て、万有引力を発見したと言います。一見、当たり前に見えるものの中から、真理を見つけ出すというSpeeeのデータへの向き合い方にも共通するところがあるという発想でこのアートを描いています。

第3会議室

ビジョン:波紋を仕掛ける。

水面の波紋は、自然現象でありコントロールできないもの。しかしSpeeeの仕掛ける波紋は市場、世界へ「仕掛ける」ことのできるものであり「仕掛けた」波紋だけが、はるか遠くまでの広がりを実現することができる。ダイナミックに描かれた波紋の表現は新しい挑戦を、緻密に設計された黄金比の正方形は徹底的な調査を繰り返すスタイルを表現しています。

第4会議室

ビジョン:深度と領域。

Speee社員の多様な能力を総動員し難度の高い課題、深い深度の課題を解き尽くし、解決できる課題の範囲、領域を広げて行く。それをただ氷山を描くのではなく、1つの氷山を絵画表現のグラデーションで描くことで表現しています。

第5会議室

ビジョン:「急進」こそ価値だ。

未来という焦点に向かって走り出す様をアートにしました。絵画パースの「焦点」を未来として、そこに向かって全力を込めている瞬間を描くことで「Speeeは、未来を待たない」というメッセージを表現しました。

第6会議室

ビジョン:事業を開発するという事業。

コーポレートmovieで使用しているNode Gardenというアニメーション表現をアートに取り入れ、ダヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」をこの表現で描きました。「既存のビジネスを柔軟に組み合わせ、新しいサービスを次々と生み出していく」という意志が込められています

第7会議室

ビジョン:新しい市場を創り、新しい日常を創る。

「これが欲しかった」と思わせるものを発明し、人々の生活を変えた象徴としてグラハム・ベルの電話を描きました。人々の暮らしが変わる時、そこには知の連鎖があるということを、知のメタファであるフクロウの飛翔の軌跡と電話の進歩の様を描くことで表現しています。

第8会議室

ビジョン:「解く」の連鎖で、より大きな解決を。

螺旋構造のDNA状のシルエットの中に、過去から現代へと変化していく街並みを描いています。日常にあふれる当たり前も、解決の連鎖の中で産み出されてきたことを表現しており、さらに解決の連鎖を繋げていこうとするSpeeeの意志を込めています。